【ブログ】相続財産管理人の仕事をして思うこと
こんにちは。
ついこの前は雪が降ったのに、ここ最近は随分暖かくなってきて、
寒暖差に体調がいまいちな状態です。
仕事面では最近は、相続財産管理人という仕事もしていました。
弁護士をしていてもさほど担当する機会は多くない仕事ですが、
相続人がいない方が亡くなってしまった場合の財産管理の仕事となります。
最近は少子化の中で跡継ぎや管理をする人のいないお墓の問題が多くなっていると
聞きますが、本件でもお墓の問題も絡んでいました。
相続人がいない場合でも遺言があればその死後の面倒は避けられる可能性が高いですが、
色々なご相談を聞いていると、まだまだ遺言の作成をしていなかったせいでの
相続争いは多いなと感じています。
私生活では先日の雪の時に、娘と一緒に、小さな雪だるまを作りましたが、
翌日に雪だるまが溶けているのを見たときの娘の悲しげな目を見て、
また雪降らないかなあと思いました。
しかし、すっかり暖かくなってしまい、もう雪は望めなさそうですね。
自分自身は雪積もったら雪かき面倒だし、車運転出来ないし、
不便だなとしか思っていませんでしたが、娘の目を見て純粋な心をちょっと思い出しました。
娘はその前は、公園で夕焼けを見ながら「ぱぱ~おそらみて。とてもきれいだよ」と
言ってきたこともあり、その時も空を見るなんて忘れかけていた
自分の心に気づかされました。
幼い子供には知識とか経験はないけれど、その分とても純粋な心を持っていることに
感心させられている今日この頃です。