【ブログ】離婚が子供に与える影響について
こんにちは。
雨の日が増えていよいよ梅雨が近づいてきた感じもします。
仕事の方では、最近も離婚やそれに関わる子の問題で色々考えることが
あります。
これまでの仕事の中でそれなりの経験を積んできたつもりではいますが、
もっと離婚問題や男女のすれ違いの見識を深めようと思って、最近は
妻のトリセツ、女の期限の直し方などの男女の違いについて色々書かれている
本や、離婚で壊れる子どもたち、子供の脳を傷つける親たちといった本も読んでみました。
これまでの離婚における男性依頼者と女性依頼者の主張のかみあわなさの
理由を男女の違いという点から多少なりとも理解を深められたかなと思います。
離婚が子供に与える影響というのは、弁護士という仕事上、離婚成立後の
子供の状況というのは実際に目にすることはあまりなかったので非常に参考
になりました。また、離婚でなくても、子供との不適切な関係(マルトリートメント)
が実際に子供の脳の発達に影響があると知り、改めて、離婚の場面において
男女あるいは離婚を求める側か求められている側かを問わず、子供の健全な
成長のために出来ることを真剣に考える必要を感じました。
大人の事情で離婚に至ることは仕方がないとしても、子供に両親の葛藤を見せてしまう
ことの悪影響、子供への直接のDV的な言動はなくてもその目の前でそのような
場面を見せてしまうだけでも悪影響があること等をもっと当事者の方にも今後は
意識してもらえるようにしていこうと思っています。
さて、私生活では、先日娘が「もういたずらはしませんです。」と急に言ってきて
びっくりしたのですが、その翌日からもいたずらばっかりしています。
どうもパパがトイレに入っている間に、パパのスリッパを履いて歩き回ったり、
スリッパを放り投げたりすることが大好きなようです。